D-EDGEがホテル向けデジタルマーケティングの一層の強化のためにEquaeroを買収

パリに本社を置くEquaero社は、数々の賞を受賞した実績を持ち*、Googleプレミアパートナーでもあります。 サーチマーケティングやディスプレイ広告、ソーシャル広告、そして検索エンジン最適化 (SEO) などのデジタル広告テクノロジーの分野においてその地位を確立しています。

また、キャンペーンのトラッキングやレポート作成のための最先端テクノロジープラットフォームを自社開発し、Google、Bing、Yahoo Japanをはじめとするデジタルメディア業界の主要企業との強固な連携を築いている数少ない企業としても知られています。

長年のパートナーであるEquaeroの買収は、D-EDGEのデジタル マーケティングソリューションを発展、拡大するための重要なステップです。 ホテル業界におけるオンライン販売が成長を続けている現在、D-EDGE はウェブサイト制作およびデジタルメディア関連のサービス提供を通じ、ホテルが自社ウェブサイトへのトラフィックを拡大し、より多くのダイレクト予約を獲得できるようサポートを提供しています。 D-EDGE は、新たな能力や才能を積極的に取り込れ、自社サービスの充実化を実現しています。SEOなど単体でのサービス提供ではなく、ホテル向けの包括的なマルチチャネル型デジタルマーケティングサービスを提供します。 Equaeroの有する大口顧客向けデジタル戦略に関する専門知識は、D-EDGEにとって、ホテルチェーンを対象としたサービスの充実拡大に向けた貴重なアセットとなります。

「今回の契約を成立させることができたことを非常に光栄に感じています。 当社は、ホテルがデジタルディストリビューションを最適化するために必要なあらゆるリソースを提供することを使命としています。 CRSのリーディングカンパニーであるD-EDGEは、デジタルマーケティングやウェブサイト制作をはじめとする包括的なソリューションを提供する数少ないホテルテック企業です。 今回の戦略は多くのホテルチェーンや独立系ホテルが、デジタルメディアを対象とした初のホスピタリティマルチチャネル プラットフォーム「MediaGenius」をして導入していることからも成功を収めているといえるでしょう。 Equaeroの買収を通じて、デジタルマーケティングに関する卓越した専門性を付加することにより、企業成長を加速化させ、より多くのホテルに向けたサービスの提供を実現し、さらにサービスの充実を図ることが可能になります。」 と、D-EDGEのCEO Pierre-Charles Grobはコメントしています。

D-EDGEの完全子会社となったEquaeroは、Pierre-Charles Grobのもと、創業者兼CEOであるJean-Dominique Brivetの統率下で、既存の組織体制を維持し、活動を展開していきます。

Jean-Dominique Brivetは次のようにコメントしています。「2004年の創業以来、Equaero社はD-EDGE**社のデジタルメディアチームと相互利益をねらいとする協働を続けてきました。D-EDGEチームはデジタルマーケティングのカルチャーと専門性を高め、私たちはホスピタリティに関する専門性を高めることができました。 今回の買収により、D-EDGEはデジタルマーケティングエージェンシーを傘下に置くことで、オンラインマーケティングに関する卓越した専門性を手にしました。」

* SEMY Award, Trophée la nuit des Rois

** 旧Availproならびに旧Fastbooking